what we do

小さな枝から大きな未来へ

超音波内視鏡は、消化器の医療を大きく変えてきました。さまざまなアイデアが生まれ、今までできなかった治療が可能になりました。しかしまだ実現できない治療も沢山あります。

目の前の患者さんを助けたい。KOEDAは内視鏡医の強い気持ちと臨床ニーズから生まれました。超音波内視鏡用穿刺針に挿入できる直径1mmの小さな小さな器具が、医療の未来を大きく変えます。

our work

たとえば急性胆嚢炎

たとえば急性胆嚢炎。胆嚢に強い炎症が起きて膿がたまる疾患で、年間の患者数は国内では10万人*1です。激しい腹痛や発熱を引き起こし、悪化すれば死に至ります。最善の治療は外科手術ですが、様々な理由ですぐに手術ができないケースも少なくありません。

緊急度が高く手術ができない患者さんには、腹部にチューブを留置して膿を抜く治療*2が行われています。命を救うための最善の選択とはいえ、この治療法は問題が多いことが認識されています。年間1万人以上が処置による強い痛みと、長期の入院を強いられています。

*1 海外では年間300万人
*2 経皮経肝胆嚢ドレナージ
KOEDAがあれば

KOEDAがあれば胆嚢炎の治療に革命を起こせます。これまでの超音波内視鏡下胆嚢ドレナージ(EUS-GBD)*3 は、一部の先端施設で熟練の医師が行うような高難度の手技でした。体への負担が少ない利点がありますが、胆嚢へのチューブ挿入が煩雑であることに加え、胆汁の漏出も問題となっています。

*3 内視鏡を用いて、胆嚢の膿を胃・十二指腸側にドレナージ(排膿)する。
超音波内視鏡の
穿刺針

超音波内視鏡の穿刺針からKOEDAを挿入すると、胆嚢と胃・十二指腸が完全に密着固定されます*4。胆汁の漏出やチューブの逸脱のリスクが減れば、EUS-GBDが格段に容易になり、短時間で安全に行えます。

*4 特許出願済み(2019, 東北大学)
KOEDAメージ
KOEDAメージ
KOEDAメージ
KOEDAメージ

who we are

Toru OKUZONO

奥薗 徹

臨床の現場で
本当に役立つ治療法を。

奥薗 徹
代表取締役 仙台厚生病院 消化器内科 部長・医学博士 2005年東北大学医学部卒業。2009年より仙台厚生病院消化器内科。2022年より主任部長。日本消化器内科学会専門医・日本消化器内視鏡学会専門医。胆膵 疾患の診断治療に従事し、新たな治療方法・診断方法を開発中。KOEDA01治験の治験責任医師を務める。「自分が必要としているデバイスは世界が必要としているはず」

Atsuko OTOMO

大友 淳子

疲弊する医療の現場を
変えたい。

大友 淳子
専務取締役 東北大学医療技術短期大学部看護学科卒業後、7年の臨床経験を経た後、医療機器製造販売業に従事。各地の病院・患者会を訪問し、医療従事者と患者双方のQOL向上のサポート。ベンチャー設立を機に専業として契約、人事、経理などを担当。

Yukio NAKAJIMA

中島 幸生

日本発のイノベーションデバイスを世界に

中島 幸生
執行役員 内視鏡メーカーグローバルマーケティングを経験後に ニューヨークを中心に医療機器コンサルタント業務 医療機器スタートアップを歴任。製品および新手技の企画開発グローバル市場導入、 世界中の内視鏡界のオピニオンリーダーとのネットワークが強み。米国在住。

Hideki OMORI

大森英樹
大森 英樹
開発部 研究員(兼)ISO担当 (北海道大学卒業後)(現)アルプスアルパイン株式会社に入社、プリンター製品開発に(長年)従事。 2023年8月(株)KOEDA社入社、KOEDA01プロジェクトに参加。
「医療業界は初めてですが、新製品を出す喜びに全力を掛けたい」

Haruhiko KAIYA

海谷 晴彦
海谷 晴彦
開発 研究員 経歴: 内視鏡メーカーにて消化器内視鏡開発担当、 開発プロジェクトリーダー、開発部長を経験した後、 2019年に早期退職して主夫業に転向。 2022年夏より株式会社KOEDAの治療デバイス開発に参加。
「35年間蓄積した消化器内視鏡に関する知識と経験を活かします」

FAQ

ドレナージキットは購入できますか?
A. 残念ながらまだ動物実験での検証を行っている段階です。 2024年1月からの探索治験にて人への臨床応用を計画しています。 さらに検証治験終了後に、2027年の販売開始を目指します。
事前にアンカー器具を留置した上で、ドレナージチューブを留置するのは難しくありませんか?
A. 超音波内視鏡(EUS)下での1-2点固定は、多くの先生方には慣れない手技ですが、 EUSに精通した先生であればすぐに行うことが可能です。 動物実験では10分程度で処置を完遂することが可能です。
アンカー器具は抜去できますか?
A. 留置直後は抜去しにくいですが、留置後2-9週間後の 動物実験では生検鉗子にて比較的容易に抜去できました。 探索治験での実現可能か評価していきます。
アンカー器具だけで治療になりますか?
A. アンカー器具はドレナージなどの治療を補助するデバイスです。 アンカー器具で固定後にドレナージチューブを留置することで胆嚢炎治療となります。 現状では胆嚢摘出術まで行うことを想定しています。
ドレナージキットでの治療を行ってから胆嚢摘出術までの必要なタイミングを教えてください?
A. 答えはまだ出ていません。一般的には急性胆嚢炎の治療後30日以上経過した方が望ましいという報告もあれば 逆の報告もあります。本キット後の成績については治験などで検討予定です。